トラックバックされたら返答するのが礼儀なのだろうか。
わからないが初めてなので返してみる。
とはいえ、いつものように自らのオナニーをさらしているに等しいことをするだけなので、反論や批評にはなっていないかもしれませんが。


※注
これは僕の個人的な立場であって「オタク」や「非モテ」一般の意見ではもちろんなく、むしろオタからみたら「そんな生半可な気持ちでオタぶるな」と糾弾されるかもしれない立場であることを最初に言っておきます。




>社会的認知により「権力」までが付与される保証などまったく無い。
僕もまったく賛成です。
むしろ社会的認知なんて良識ぶったヒステリックなおばさんとかの目にさらされることを意味するだけだからやめてほしい。


>すべての「オタク」や「非モテ」がこのようなキャラを愛さなければいけないのだろうか。
そんな過激な主張は誰もしていないのでは?
二次元のほうが三次元よりいいという人もいるかもしれないが、少なくとも僕はリアル社会でモテないのでとりあえず二次元の萌えキャラしかいないっぽいなあ、と。
そういう消極的な理由ですが。
もちろん、恋愛資本主義社会でコードにのっとって恋愛という幻想に乗っかれるもんなら乗っかってみたいですができなそうなので。
とはいえ、この日記を見てもわかるように、萌えに対しての僕の興味は「あ〜久しぶりに牛丼でも食うか」程度のものです。


>仮に、ジェニファー・ロペスとか倖田來未と交接するチャンスがあっても、「萌えキャラ」のために、それをスルーする必要があるのか。
どうでもいい話ですが僕は倖田來未に代表されるようなギャル的セクシー(なんかあけっぴろげな。パンツ見えてますが何か?みたいな)はまったくハァハァしません。


ただ、セックスも(包茎とはいえ)オナニー程度の気持ちよさはあると思うので、「交接するチャンス」なんてものが本当に存在するというのなら僕の目の前に持ってきてみてほしいところです。
少なくとも豚の丸焼きよりは見てみたい。


というか、恋愛はしてみたいかもしれないが、セックスは別にしたくない。
まず女性器とか僕は舐めたくない。
見たくもない。
高レベルの包茎なので女性器に挿入してもあまりオナニーと変わらない。
おっぱいは大好きだがFカップ以下は興味ないし、それ以上の巨乳でも、生で見るよりも体操着の上から見るほうがよっぽどよい。
三次元女性より二次元キャラのほうがいいかどうかはおいておくとしても、セックスよりはオナニーのほうがよい、とは自信を持って断言できる。
少なくとも(童貞の)今のうちは。


まあこれは思考じゃなくて嗜好なのでどうでもいいですが。


>みんな、そうしたくてネルシャツのすそをズボンの中に入れているのか。
ネルシャツって何ですか?


>つまり、自分がやっていることが自分の意思によるものか、他者からそのように振舞うように求められてのものなのか、もっと意識的になるべきなのではないか、ということである。
とは、「オタク像」を維持するために、オタク・非モテが「非モテ」的言動をとっている、ということを示唆しているのだろうか?
僕が「恋愛を拒否する」といったのは、オタク像を維持するためではない。


恋愛という勝負において、僕は戦闘力がかなり低いので、すでに敗色濃厚である。
であれば、この勝負から逃げ出し、最初から勝負がなかったことにするほうがいい。
恋愛なんてなかったふりをして、他の面で勝負をしたほうがいい。
(まあ恋愛を勝負にたとえるのが妥当か、という点についてはおいておく)
でまあそういう敗北主義的な理由が一つ。




ttp://www.daiwashobo.co.jp/2002/10/hayami-3.html
とか
ttp://home.att.ne.jp/green/kaida/diary_a/tunami-top.html
のサイトの9月29日の記述とかを見ると、
どうやら恋愛できない男は人間ではない、あるいは人格的に異常である、と思われているようである。
キモい人間は人間と思われていないのだ。


そういう敗者を虐げようとする恋愛資本主義への抗議がひとつ。




何より、恋愛について話す奴らの話し方が耐えられない。
彼ら彼女らは
「幸せ」「自分(らしい)」「愛」「運命(これはさすがにあまり聞かないか)」「かけがえのない」「努力」「孤独は不安」「前に進む」「勇気を出す」「好きか嫌いかわからない」「でもこの気持ちは本物」
等々の内容の伴わない空虚な言葉を平気で何も考えず使用し、自分たちがそういう空虚な言葉を使用する夢の世界(恋愛という名の)の住人であるかのように振舞う。
それが僕には耐えられない(本物ってなんだ。プラトンイデア論か)。


ちなみに、そういう空虚な言葉をよく吐けるね、と指摘したら「そんな言葉でも言えちゃうのが恋」とか何とか言いやがります彼らは。
要するに酔っているのだ。
自分たちが、(メディアによって繰り返し繰り返し洗脳されたところの)とろけるように甘い、美しい(そして中身の伴わない)言葉がとびかう夢の世界である恋愛の世界の住人であることを楽しむ。
それはそれで楽しいのかもしれないが、僕にはそんなことはできない。


要するに僕はディズニーランドに行っても全然楽しくないような人間なのである。


という、恋愛そのものに対する嫌悪が一つ。


そもそもできないという根本的な問題が一つ。


これらが僕が恋愛を拒絶しようとする理由です。


>…などとつらつら書いてきましたが、実はたいして興味ありません。僕、ジャニーズ系だし(亀梨くんと99%以上DNAが一致)。
自分がディズニーランドで楽しめないからといってこれからディズニーランドに遊びに行く人たちに「よくそんなつまらないところ行くね」と言うほどコミュニケーション放棄してません。
「楽しんできてね」くらいは言います。