今日は広尾にある都立中央図書館(通称とりちゅう)で勉強しようと思って、行ったら休館日だったので、かねてから行きたいと思っていた国会図書館に行った。
まあ蛇足ですが、国会図書館というのは日本国内で刊行される出版物を、納本制度によって広く(ていうか書店に並ぶようなものは全部。普通は書店に並ばないものも含めて)集めて、国会・行政・国民の利用に供しようという図書館なわけです。
利用資格は18歳以上。
国会図書館のホームページ


というわけで行ってきました。
もう萌え萌え。
まず大きい。
新館は綺麗で現代的な感じで気持ちがいいし、本館は古いけど格調高くて良い。
受付も綺麗なお姉さんが多いし(僕も図書館で働いてみたいものだ。いや綺麗なお姉さんがいるということを抜きにしても。前述の公式サイトで調べたら国会図書館の職員の倍率は100倍超えてるのね。まあ国家公務員だしな)。
喫茶店や食堂も安いし、食堂のおばちゃんは「ハイおつり580万円」て言うし(初めて見た)。
まあ、何がいいって、言葉には還元できないんですけど。
横浜市立中央図書館みたいな(ローカルネタでスマソ)大きい図書館とか東京大学生産技術研究所とか京都駅とか(余談だがこの2つ(生研と京都駅)は似てると思ったら、同じ人が設計してるらしい)二条城とかさいたまスーパーアリーナとか(とりあえず行ったことのある大きい建造物を挙げてみた)が大好きな人にはこのフィーリングがわかってもらえると思うんですけれども。
なんかその「圧倒的さ」ね。
(こういうのに萌えるのは男が多いという説があるけど真偽は知りません)
でしかも、国内の出版物を悉く集めてるというその徹底ぶりもまたいいよね。






2004年の3月に僕(当時16歳)はあるブログで次のような日記を書いています。

僕は今絶版の「どきどきパニック 超アンバランス少女」っていう本を探しているわけですが(何故そこまでして欲しいの?って訊かれても困るが)、今日の授業中突如思いついた。
国会図書館行けばいいじゃん!
国会図書館といえば日本で刊行された出版物を悉く収集している図書館である。
ないわけがない。


ということで検索したらやっぱりありました。
さすが国家権力。
アダルト小説だろうが何だろうがお構いなし。
八重洲ブックセンターなんか目じゃないね!


まあ18歳以上じゃないと入場できないんだけどね。



というわけで件の本(どういう本なのかは……まあタイトルから察してくれ)を数年来探していたわけです。
それで今日閲覧しました。
あと他に、神田では定価の数倍の値がついている某写真集もありました(写真集まであるとは驚いた)。
あとは、まあ詰将棋パラダイスの創刊号とか閲覧しました。


まあそんな感じでだらだらと、はい。
まあそういうわけでみなさんも永田町にお立ち寄りの際は是非。