引っ越して来て以来未整理のダンボールを整理した。
高校のときのプリントなどを大量に捨てた。


捨てるのには多少決心が要ったが、これから学ばなきゃいけないことはまだまだたくさんあるのだから、高校時代のプリントに執着しなくてもいいや、と自分を納得させた。


現実問題としてそんなの見てる暇もないっぽい。
だいたい、世の中高校で習ったことくらい本にまとまっているものである。
Z会の英語の教材は優秀だったので(まとまっている本もないだろう)少々捨てるのが忍びないが……


なるほど、こうして情報は失われていくのだな、と思った。
将来僕が偉くなることを想定して、伝記を作ったりする人のために高校時代の資料として残そうかとも思ったが、まあそういう人は頑張って僅かに残ってる1枚のプリントを探してくれ。
歴史学とはそういうものだと思う(たぶん)。