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私が新月お茶の会の会誌「月猫通り」2114号の米澤穂信特集に書いた個人原稿は、まあ要するに折木奉太郎の推理は厳密でないと、論理的でないと、単に指摘しているにすぎない原稿(このブログにも近々似た内容を書くかも)なのです。
はて、自分でも何が言いたいんだろう、という感じがしなくもない原稿だったのですが、上に書いていることにむりやり絡めて語るとですね。


探偵が厳密でなかったとすれば、探偵もときどき失敗することがありうるというわけであって、しかし、いち個人が他人を裁くという非常に傲慢な行為の裏づけに正しさがなかったとすれば、それはもう、探偵ではなくてただの迷惑な電波でしかないですよ、と、そういうことをそこはかとなく思ったのですよ。
まあ上の話は探偵のところを司法におきかえてください、という感じで。


しかしまあ少々論理に飛躍があってもまあ面白ければいいよね小説だし。
とも思う。