ここ最近もまた、例の30時就寝15時起床とかいう生活をやってたので、久しぶりに早めにベッドに入ったら、これまた例によって例のごとく、3時くらいに目が覚めてしまいました。
こういうときは、自分の今までの人生を振り返ってみたりするのですが、色々と発見があったりして面白いです。
よく考えてみると、自分はあの女の子のことが好きだったなあとかね。
それでもう、ブログ欲がかなり嵩じてしまってしまったので色々書こうと思います。


まあ僕は留年とかしちゃってるわけですけれども、内心では自分が能力が低いせいでこういうことになったとは微塵も考えていないわけで、「まあ今年は勉強しなかったから留年しただけで、俺が本気を出せばこんなもんじゃないぜ」とまあこれはやや誇張も入っていますが、まあ概ねこんなふうに考えているわけです(いや、そもそも一人称「俺」なんて使わないし)。


ところが先ほど自分の半生を回顧していて気づいたのですが、中学高校時代も、授業の進度にリアルタイムでついていっている授業などほとんどなく、試験勉強もいつも前日に始めて、当日の朝の通学電車の中が山場だったわけで、僕の姿勢・勤勉さというのは高校時代から何も変わってないのです(いや、昔から変わってないということはこのブログでもしばしば書いてますが、本当に全く以って変わっていないなあ、と)。


ということは、結局のところ、中学・高校時代は授業をぼんやりと聞いて、試験直前にノートを読むくらいで対応できていたのだが、大学では講義の難度がそれまでより上がったために対応できないのだ、ということです。
「そんなの自明じゃん」と思われるかもしれませんが、当人は案外気づかないものです。


ということは、これは例のあれではありませんか。
「小学校時代は優秀だったけど、中学受験で進学校に入学すると、レベルが高いので落ちこぼれてしまう」「高校時代は優秀だったけど大学に入ってまったくついていけなくなってしまう」「地元で天才と呼ばれたけど奨励会*1に入ってショックを受ける」エトセトラ。
いや僕は残念ながら天才ではありませんでしたけれども。


こうして早朝に人生を振り返ってみると、自分の体験したことはオリジナルだと思っていても、案外ありがちなことだ、と気づくことも多いです。

*1:将棋のプロになるために入らないといけない養成組織