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http://www.ohmynews.co.jp/news/20080519/25236
ニートのための新たな試み?

 ニートは、大体、昼に起きて朝方に寝るという生活を繰り返しているため、通常の社会人と違い、「朝起きる」という習慣がない。


 こここそが、ポイントだとにらんだ、沖縄の相談センターが、「モーニング」を食べながら相談をする、という取り組みをしている。



とある。


「朝起きる」のが人間本来の正しい生き方であって、ニートはそれができないから異常であり、落伍者であるところのニートなのである、という図式があるが、それはおかしいのであって、朝起きる人は、労働するために朝起きる必要があるからこそ朝起きるのであって、朝起きるのが「正しい」わけではない。
そして、ニートは必要がないから(というか、夜のほうが活動しやすいから)夜型なのであって、夜型であること、それ自体が異常なわけではない。
この沖縄の相談センターは(もしくは、オーマイニュースの記者)、「夜型」ということそれ自体を、「ニート」と同じ括りに入れて、何か異常なもの、悪の枢軸である、と扱おうとしているように思える。


ニートを「矯正しよう」というその試みについてつっこむのはよすとしても、ニートが「朝起きない」という「異常」の故に、ニートであるわけではない。
↑今の文は、「夜型⇒ニート」という因果関係の否定というよりも、「夜型」というものを、「ニート的な異常なもの」と、ぼんやりと悪いものとして想定することに対する批判ね。
「夜型」≒「ニート
(悪)
VS
「朝方」≒「普通の社会人」
(善)
という単純な二項対立に落とし込もうとしているのではないか。


あと、世の中にはいくらでも夜にする仕事だってあるわけだが、それらは「通常の社会人」のする仕事ではないわけですね、わかります。