この証明が3日考えても思いつかない、えーい答え見ちゃえ、ということで「答え」(が書いてある本とか論文)を読むと、大変惜しいところまで行っていて、自分でたどり着いたところから答えまではほとんど自明である、ということがあるが、そういう失敗は悪くない、と思いたい。
ただ、その残りの自明な一歩を自分で踏み出せるようになるために、注意すべきかもしれないこととして、「既にわかっていることをちゃんとformalに定式化しておく」ということがあるかもしれない。
僕は、自分でうだうだ考えているときはわかっていることはノートの隅の走り書きとかでしか書かないことが多いけど、それをちゃんとした形で整理しておくこともまた大事かもしれない、という。