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どんでん返し

「ラスト15分、あなたは驚愕する」という謳い文句の映画かミステリのどんでん返しみたいな衝撃を某所で受けた。
あんま詳しく書けないけど、ある施設内で、ある世界観に沿って事件が語られたが、その施設から一歩出たところ、今までの語り手と異なる立場の語り手が(リアルで)待っていて、事件を別方向から語り、まったく違った景色が立ち現れる、といった体験。
物語は語られる視点によって容貌を変えるということを頭では理解していたが、本当に一歩出た瞬間にそれに真っ向から異議を唱えるリアルな声が(しかもあの温厚そうな方から)発せられたのは世間知らずの僕にとっては衝撃だった。

口を通じてしか語られないであろうその真実を語ってくれた意味を噛みしめ、我がこととして受け止めなければならないと感じた。