いやはやもうすぐ東大模試ですな。
なんかもうどうでもよくなってきた感もあるが。
別に高得点を狙いに行く理由がない。
ていうかやっぱり1位とかは無理だし。
理想
国語40
数学90
英語85
物理50
化学45
合計310
現実的なライン
国語25
数学50
英語75
化学35
物理45
合計230
いやまあどうでもいいけどね。
だいたい高得点を狙う心理の大半は功利心や名誉欲なんだから。
しかし灘から理三行ってる人が全員医者を志して理三に行ったとも思えないし、まあそういうのもあるよねっていうかどうせこういうのも東大模試がある今月までなんだ。
ていうか言うほど努力してないから所詮しょっぱい結果か。
しかしまあ、高校生活の大半を無駄に過ごしてきて(ただしそこそこ成績はよかった)、高3になってみんな受験に必死になり始めて、そこそこ成績がいいことしかとりえのない僕が注目されて、そこそこにみんなからちやほやされて、あまり勉強しないけどそこそこ点数が取れるからそこそこ天狗になってまあまあの成績を収めるというのがついに今月で終わるわけですな。
いやはや短いスポットライトだった(しかも所詮は2番手)。
これからは勉強しないとなあ……
ていうか大学に入った後の人生はどうなるのか、という話もある。
数学科というのはやっぱり1人の天才がアカデミックなポストを手に入れて、後の99人はSEGの塾講師とかになったり、証券会社に就職したり、高校教師になったりするのでしょうか?
で、自分が天才かどうかはいつわかるのでしょうか?
修士のとき?
はあ……そのときに自分に与えられた才能のなさを恨むことになるのだろうか……
うう怖い……今までは一応建前上は努力すれば何でも出来ることになっている世界だったのに……
それとも自分を信じてみるのか?わからんけど。
つうか数学の研究が出来るかとか今わかるわけないって……中学生のころからだれそれの本を読んでたとかなら別だが……本当に謎すぎる……ピーターフランクルの指し示す道(つまり、数学オリンピックとか。いや予選で落ちたけど。ていうかなんであれ7問くらい解けなかったんだろう?……数ある後悔のうち一つ。まあ結局能力がひくいわけだ)は数学者に至る道なのだろうか?……小中高とかの算数・数学好きと研究者とかそういうのとはなんかまったく違う方向のような気がするのだが……僕なんかも小学校のときは典型的な算数好き少年だったのだが……今はただの平凡な受験秀才(?)だし……一方では数学オリンピックで金メダルとりながら今ジャズピアニストやってる人もいるし(まあジャズのほうが好きなのだろうが)……
まあいいや。
だめならだめでSEGで数学を教えよう。
教えるのも嫌いじゃない。
こんなこといったら教育に志を持つ人から叱られるか?
どうでもいいけど東大生は何かと世間におけるエリートのイメージを転覆しようとして斜陽ぶったりするのに必死な希ガス。
夏目漱石の描いた知識人の苦悩ってやつか(いや「こころ」を教科書で抄録版で読んだだけだが)?
まあ僕もまさにその痛いことをやってるわけだが。