ところで昨日恋愛について静思萬考して思ったこと。


ひとつは、「好きになるのに理由は要らない」は嘘、ということ。


これはまあ当たり前かもしれないが。
なぜならば、もし好きになるのに理由が要らないとすれば、恋愛に関して格差は生まれるはずが無いからです。
ホームレスだってキモオタだって同じようにモテるはず(∵理由不十分の原則*1みたいな考え方により)。


ところで僕は「恋愛の不可能性について」という本を読もうとして、途中で*2断念したわけですが、あの本には「愛は性質の記述に還元しつくせない」というような主張があった気がします。
これって「好きになるのに理由は要らない」と似たような考えだと思うのだが。


ふたつめ。
あと、外見と内面とどっちが重要?みたいな議論が恋愛に関してありますよね。
これは気づいて自分でも驚いたのだが、女の子とあまり話したことが無いから内面とかわからない、外見しか判断する基準を未だ持っていない、ということに気づきました。
まあそもそも他人の内面なんて誰もわからない、という話もあるけど。

*1:たとえばさいころの6つの目に関して、ある目が特に多く出るとする理由が特に無いときにそれぞれの目は同様に確からしく出る、みたいな

*2:行為と体験がうんたら、というあたりで