僕は政治的には無知に近いので、ネット右翼とカテゴライズされても仕方がないかもしれない。
よって福島瑞穂氏の意見などは胡散臭く思っていたのだが、この児童ポルノの単純所持に関するエントリには感銘を受けた。


http://mizuhofukushima.blog83.fc2.com/blog-entry-647.html
ポルノ単純所持の処罰は妥当か

 繰り返すが、わたしは、児童ポルノには、反対だし、もっと言えば、大嫌いだし、持つことは、決してないだろう。
 しかし、と思うのだ。
 多くの人に関係をしてくると思う。捜索を受けたら、、どうすると思う。



自分に関わりないもの、それどころか嫌いなものに関して、少しでもその権利を擁護するような発言(直接児童ポルノを擁護しているわけではないにせよ)はなかなかできるものではないと思う。


「漫画・イラストも児童ポルノ規制対象に」約9割──内閣府調査
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0710/25/news140.html
(実際の公表資料はhttp://www8.cao.go.jp/survey/tokubetu/h19/h19-yugai.pdf

 内閣府が10月25日発表した「有害情報に関する特別世論調査」によると、実在しない子どもに対する性行為などを描いた漫画・イラストも規制の対象とすべきという回答が約6割に上り、「どちらかといえば規制すべき」との合計は約9割に上った。



まあ調査の方法が誘導的という可能性や、そもそも調査に協力するような人は特定の意見を支持する人が多いという可能性を考慮するにしても、児童ポルノの単純所持や、漫画やアニメやゲームなどの架空の児童を対象とした児童ポルノも処罰すべきと考えている人が大多数らしい。


はっきり言って表現の自由に関する意識が低い人が多いのではないかと心配になるが、はっきり言ってこちらも、詳しく知らない。
自由と公共の福祉の兼ね合いがどのようになされるべきなのかというあたりについては少しは調べておきたい。