三浦しをん『舟を編む』

舟を編む (光文社文庫)

舟を編む (光文社文庫)

人物は類型的で現実味がなくつまらないが、唯一西岡だけはいい奴なので感情移入できる。
あと、編集部の掃除やら座布団やらの話題が多いのは好感が持てる。
どうでもいいけど、春日に住んで神保町に通勤するまじめな男、とは。