部屋を整理していて気づいたが、結局僕のこの3年間の成果・評価・人格は全てこの紙一枚

に尽きるのであって、それ以後・それ以外・それ以上は何もない。
これは教養教育(or「レイトスペシャリゼーション」)が無駄だとかどうこうとかそういう話ではなく、本当に何もない。


とは言いつつも、そんなのは観賞・感傷用の嘘であって、大なり小なりの変化を経験してもいるだろう。
勿論、個人的にはそれらを過大評価したい気持ちはあるが、客観的に見てその変化は経年劣化程度と見積もられるべきものだろう。




僕が十年後(かもっと先)に言うべき台詞はこうだ。
「大学に入ってからの3年間はまったくの空だったが、しかし同時にその後の人間性を決定した時期でもあった」