何を考えるか

生の前後にほとんど無限の時間があって、束の間の生を許可されている。なぜこの束の間のみ生という現象が起きているのか…
などという偽哲学的思考は誤りである。
「この間はずっと死んでいる」という動作の主体になるような何かが生の以前に存在しているわけではないから。
永続する魂のようなものを措定するのは誤りである。
結局、我々が知る限り、生命とはうまいこと環境とインタラクトする自己複製するシステム以外ではない。
ふつうのことしか言ってないけど、考えるべき問題がなにかあるかなぁ。
形而上学的なことであれば、生とは何かより、数学的オブジェクトが住むお空の向こうの世界とはなにかを考えたほうがよい。
あと倫理。