戒厳令下の子どもたち

急に外出できないような状況になったときに、我々は基本的には自由に外出したり密集したりできるのだ、今は例外であり、「わざわざ」この状況に特化した対応を取るほどではない、というような態度を取ることは、もちろん我々の生活の基盤がそのように(頻繁に人と濃厚接触したりすることを前提に)構築されているからしょうがないことではあるのだが、ともすれば、平和なりし頃を懐かしんだり、現状を否認するような傾向に陥りがち。
しかし、自分がまだ昔を懐かしんで暮らすには若すぎると思うのであれば、思い出に浸る態度をとるべきではなく、状況に順応すべき。
Vault101の中で生まれた子どものように、現状況下で新たなものを生み出そうとするべき。